ALGIERS (ロイター) – アルジェリアのアブデルマジド・テブヌ大統領は日曜日、47日前にコロナウイルスの陽性反応を示してドイツの病院へ運ばれて以来初めて姿を見せ、回復しているのでまもなく家に戻れるだろうと述べた。
テブブーン氏(75)はツイッターに投稿されたビデオに登場し、国営テレビで放送された。 遅くとも3週間以内に完全に回復する見込みだと述べた。
「回復している…1週間、2週間、3週間で身体能力を回復するだろう」と彼は言った。 「テブーン氏は昨年12月、大規模な抗議デモの後に辞任したアブデラジス・ブテフリカ氏の後継者として選出され、OPEC加盟国である北アフリカの国で政治・経済改革を実施すると約束した。
先月初め、投票率は非常に低かったものの、議会と首相にさらなる権限を与え、政治的自由を高める目的で憲法への改正を承認した。
テブブーン氏は、大統領府のスタッフに新しい選挙法の準備のために選挙当局と調整するよう求めたと述べ、この法律が憲法改正後の道を開くことになるだろうと付け加えた。
テブーンは就任以来、国家予算の60%、輸出総収入の94%を占めるエネルギー収入の減少による財政圧力を緩和するため、経済改革と石油・ガスからの多角化の計画を発表している。