ニューヨークに本社を置くアビスタキャピタルパートナーズは運用額約60億ドルのプライベートエクイティ(PE)会社。
同社は、同じくコメントを拒否したエクスプレス・スクリプツの完全子会社、UBCの取得に関してもコメントを拒否しています。
Blue Bell, PAに本社を置くUBCは、米国、カナダ、ヨーロッパに13の拠点を持ち、臨床、安全、商業化サービスを提供しています。
Patrick Lindsay, UBC社長はプレスリリースで、「アビスタのヘルスケア業界へのコミットメントは、我々が患者ケアの改善を続ける上で理想的なパートナーになる」と述べています:
「アビスタは医療業界のために貢献しています。 一緒になって、クライアントやその患者、処方医に、ダイナミックな業界の要求に応える革新的なサービスを提供していきます」
ヘルスケア部門への投資
Avista はこれまでにも INC Research や Charles River Laboratories, BioReliance Corporation, Accellent などのサービスプロバイダーへの投資を行っています。
ラボラトリー製品、サプライチェーン、サービスプロバイダーのVWRインターナショナル(最近アバンター社が買収)は、同社の現在の投資先にリストされています。
「業界の強い基礎的条件と継続的成長の見通しから、ヘルスケア部門は引き続き投資先として魅力的であると考えています」と同社はウェブサイトに記載しています。
プレスリリースで、アヴィスタ・キャピタル・パートナーズのパートナー、Rob Girardi氏は、このように語っています。 「UBCの成長サイクルにおけるこの時期に、UBCと提携できることを嬉しく思います。また、ヘルスケア分野におけるアビスタとUBCの両方の専門知識を活用し、今後の大きなチャンスを実現することを楽しみにしています」
と述べています。