一連の探偵小説で成功を収めた英国の中年ミステリー作家サラ・モートンは、次の作品を書くのに邪魔が入る作家ブロックを抱えていた。 サラの出版社ジョン・ボスロードは、フランスのラコスト近郊にある彼のカントリーハウスを、休養のために提供する。 サラはその申し出を受け、ジョンにも来てほしいとほのめかす。 太陽が降り注ぐ広い屋敷に慣れ、庭師のマルセルにも会ったサラの静寂は、出版社の娘ジュリーと名乗る若い女性によって破られる。 ある夜遅く現れた彼女は、自分も仕事を休んでいると説明する。 やがて彼女は、自分の母親がボスロードの愛人だったが、ボスロードが家族を捨てられなかったとサラに告げる。
ジュリーの性生活は、さまざまな愚かな男たちとの一夜の関係からなり、二人の女性の間には個性の競演が生まれる。 当初、サラはジュリーを執筆の妨げになると考えていた。 ジュリーの夜の冒険を覗き見しているようなものだが、ジュリーが騒いでも眠れるように耳栓をしている。 その後、ジュリーとの密会の最中に耳栓を外し、ジュリーのライフスタイルを羨ましく思うようになる。 サラはジュリーの部屋に忍び込み、彼女の日記を盗み、自分が執筆中の新しい小説に使用する。 そんな中、地元のウェイター、Franckが登場し、競争が始まる。 ジュリーは彼を狙っているが、彼は大人びたサラが好きなようで、ビストロで頻繁にランチをするサラと関係を持つようになる。
3人がいちゃつく夜の後、思いがけない悲劇が起こる。 プールで一緒に泳いだ後、フランクはジュリーにオーラル・セックスを続けることを拒否するが、それをバルコニーから見ていたサラが水に石を投げ入れる。 フランクは恐怖を感じ、ジュリーに別れを告げる。 翌日、フランクは行方不明になる。 フランクの失踪を調べていたサラは、ジュリーが母のことを生きているかのように話していたが、ジュリーの母は数年前に亡くなっていたことを知る。 彼女は別荘に戻るが、そこで混乱したジュリーはサラを自分の母親だと思い込んでしまい、倒れてしまう。 やがて回復したJulieは、プールに置き去りにしようとしたFranckの頭を石で何度も殴ったため、Franckは死んだと告白する。 彼の遺体は小屋の一つにある。
サラとジュリーがフランクの遺体を埋めた真新しい土の山を怪しんだマルセルは、サラを誘惑して老庭師に気を引かせる。 JulieはSarahにお礼を言い、以前Johnが母に焼かせたという、亡き母が書いた未発表の小説の原稿を託して去っていく。 サラは母の原稿を自分の小説に使用する。
イギリスに戻ったサラは、新しい小説を持ってジョンの出版社を訪ねる。 サラが帰ると同時に彼の娘ジュリアも現れるが、視聴者がジョンの娘として紹介された少女ジュリーとは全くの別人であることが判明する
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