中絶は、医療介入なしに妊娠が終了する流産とは違います(流産後に医療行為が必要となる場合もありますが)。
望まない妊娠や妊娠の合併症がある場合、すべての選択肢を検討することが重要です。 妊娠の段階に応じて、さまざまな種類の中絶を検討することができますが、信頼できる偏りのない情報源に相談する価値があります。
- 個人的な事情
- 母体への健康リスク
- 赤ちゃんが病気である可能性が高い
オーストラリアにおける中絶法は州や準州によって異なっています。 中絶は、特定の状況下で、登録された医療専門家によって行われる場合、すべての州および準州で合法とされています。 この記事では、各州と準州における中絶法について詳しく説明します。
ニューサウスウェールズ州でのサービスへのアクセスなど、最近のニューサウスウェールズ州の法律の変更に関する詳細については、NSW Pregnancy Options Helpline(1800 131 231)に連絡してください。 中絶の最も一般的なタイプは、「吸引掻爬術」と呼ばれる外科的処置です。 これは、小さなプラスチックの管で子宮の内側を優しく吸引することによって、子宮の内膜と内容物を除去することを含みます。 手術による中絶は、安全で簡単な日帰り手術で、妊娠初期(妊娠12~14週まで)に行われることが最も多い方法です。 処置は約15分かかりますが、クリニックや病院に約4時間滞在する必要があります。
薬による中絶。 9週間より早い時期に妊娠を終了させるために用いられる手術に代わるリスクの低い方法として、RU486(ミフェプリストン)と呼ばれる薬があります(クリニックによって異なる)。 これは「中絶薬」と呼ばれることもあり、この処置に用いられる最も広く知られた薬物です。 薬による中絶は2段階のプロセスで行われます。 第一段階では、妊娠を継続させるのに必要なホルモンを遮断する錠剤を服用します。 その後、24時間から48時間後に、子宮の内容物を排出させる2番目の薬を服用します。
アドバイスと情報
安全で協力的な中絶クリニックや家族計画クリニックがあり、信頼できるアドバイスを受けることができます。
これらのクリニックを見つけるには、また、あなたの州や地域の中絶に関する信頼できる偏りのない情報を得るには、以下に連絡することができます。
- オーストラリア家族計画連盟
- Marie Stopes Australia
- オーストラリア女性の健康ネットワーク
- Children by Choice (Queensland)
- 1800MyOptions (Victoria)
- NSW Pregnancy Options Helpline (1800 131 231)
また、医師やPregnancyに電話をして相談することもできます。 母子保健担当の看護師が情報提供やサポートを行います。