アブストラクトとは
Publication Manual of the American Psychological Association, 7th ed.によると、アブストラクトとは「論文の内容を簡潔に、包括的にまとめたもの」(アメリカ心理学会、2020、P73)である。 アブストラクトを含めることで、読者はその論文が興味を引くかどうか、特定の情報ニーズを満たすかどうかを素早く評価することができます」
アブストラクトに含まれる内容
一般的には、150~250語程度の1段落です。
- 正確
- 非評価的
- 一貫性があり読みやすい
- 簡潔
要約は1つのページで始まり、表紙のすぐ後、論文の本文の前に配置されています。
例:
Abstract
これは論文全体の要旨、または要約です。 通常、250語以下の長さです。 抄録が長くなり過ぎないよう、慎重に言葉を選ぶ必要があります。 アブストラクトにはインデント(字下げ)がないことに注意してください。 1段落で、左マージンはフラッシュ、右マージンはラグ(両端揃えではありません)になっています。 アブストラクトは過去形で書かれ、あなたが書いた論文の一般的な概要を含める必要があります。 また、主要な仮説と、該当する場合はその方法も含める必要があります。 結果は、数字を使わず、一般的なスタイルで書くようにしましょう。 アブストラクトの最後には、ごく簡単な結論の記述を入れるべきです
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