October 27, 2018
October 27, 1978
エジプト大統領アンワル・サダトとイスラエル首相メナケム・ベグンはイスラエル-エジプト間に平和をもたらせる努力により、共同で1978年ノーベル平和賞を授与されることになりました。 受賞は1978年12月10日に行われる。
受賞の発表は、1979年3月の両国間の平和条約の基礎を築いたキャンプ・デイビッド会談の終了から1カ月余り後のことであった。 平和条約が正式に調印される前にベギンとサダトに賞を授与したのは、両首脳が実際に協議を進め、条約で締結することを確認するための保険だったという見方もある
ベギンは報道陣に対し、「我々の平和努力に対して与えられた名誉にノーベル賞委員会に感謝します…私は交渉が無事に終わると信じています」と述べている。 しかし、成功裏に終わる前に私に与えられたこの賞は、実際にはイスラエル国民全体に与えられたものであり、私はこの賞がわが国民に授けられた使者にほかならないのである。 私が生涯主張してきたように、私たちほど平和を切望している民族はなく、私たち以上にはないでしょう」
画像は、1978年12月10日に受賞スピーチをするメナケム・ベギン氏
詳細はノーベル賞ウェブサイトにて
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