CH3COO-のルイス構造の描き方
追記。 CH3COO-のルイス構造では、合計24個の価電子を持っています。 炭素を隣同士に並べます。 ここに酸素を置き、さらにここに酸素を置く。 そして3つの水素を、端の炭素の周りに置きます。 CH3COOH-ルイス構造には24個の価電子があります。
化学結合を形成するために、原子と原子の間に2個配置します。 12価の電子を使いました。 次に酸素原子を回って八重項を完成させ、24個の価電子を使うことになります。 つまり、12個、14個、24個の価電子があったわけです。 水素はそれぞれ2個の価電子を持っていて、外殻が満杯になっているのがわかります。 酸素は8個あり、外殻は満杯です。
ここで、酸素から2個の価電子を取り出し、それを共有して炭素と二重結合を形成しましょう。 酸素はまだ8個の価電子を持っていますが、炭素も8個の価電子を持っているので、CH3COO-ルイス構造には24個の価電子しか使っていません。
これが酢酸イオンのルイス構造です。 以上、博士がお送りしました。ご視聴ありがとうございました。