1960年代後半、トヨタのスポーツカーといえば2000GTですが、日本メーカーがアメリカ市場に輸入したのは、セダンやハードトップのクーペが主流だったコロナです。
「角度のついたバックのクワッドヘッドランプのフロントエンドで、コロナはすぐに道路上で最も特徴的な、東から見つけやすい車のひとつになった」と、スタンダード輸入車カタログは1967年にアメリカに到着したこの車について記しており、「アメリカでのトヨタの存在を確立した車だった」のだそうです。
そのコロナの1台、とはいえ標準とはかけ離れた1969年のトヨタ・コロナ・クーペがClassicCars.comに掲載され、「今日のピックアップ」になっています。
「このコロナは、トヨタ1960年代のロードコース・スタイルにマッチした、時代に合ったスポーツ・ルックにレストアされています」と、個人出品者は語っています。
標準の1,879cc 4気筒エンジンの代わりに、20/22Rハイコンプのトヨタ製エンジンに5速ミッションを組み合わせ、4輪ディスクブレーキ、後のカローラGTSのリミテッドスリップデフ、マグナフローマフラーの2 1/4 インチ排気、18サーキットヒューズボックスとハロゲンヘッドランプで電気系統をアップデートしています。 インテリアは、1972年のダットサン240Zから移植された新しいカーペット、シート、センターコンソール、Momoのステアリングホイール、Auto Meterのメーター、プロがインストールしたオーディオシステムなどが装備されています。
ルックスは確かに少年レーサーで車も。 フロリダ州デルトナ市所在、15,500ドルにて提供。
ClassicCars.com のこのリストは、Pick of the Day.
を参照してください。